リファラスパムが最近多い

最近になって、同一人物(同じシステム)のリファラスパムをよく見かけるようになりました。

リファラスパムとは、字のごとく「リファラ」を使った「スパム」ってことになります。

リファラとは？

アクセス解析などに残っている、「自分のサイトに来る前にいた場所」です。 その場所(サイト)から自分のサイトに来ているわけですから、原則、自分のサイトへのリンクが貼られている事になります。

リファラスパムとは？

上の説明の通り、リファラ(アクセス元)には自分のサイトへのリンクが貼ってあるはずなんですが、裏技を使って強制的にあなたのアクセス解析にリファラを残すことです。

このリファラスパム、何のメリットがあるかといえば、自分のサイトへの訪問者がどこから来たか気になりますよね？その気持ちを悪用して、サイト管理人にアクセスさせます。
そこからはもう何でも可能です。アクセスした瞬間にウィルスに感染させたり、転送して1クリック詐欺に飛ばしたり、その他いっぱい。

幸い最近急増中のリファラスパマーのサイトはウィルスはないようですが、迷惑行為には変わりないです。

共通してフッターの部分に「SEO対策済みテンプレート」と表示されていて、そこをクリックするとリファラスパムツールが販売されているようです。

吉田元一さん、こんなツールを売るのは止めてください。

タグ：リファラスパム スパム

コメント 2

あ、リファラスパム言うんだ（汗）。
ｍｉｘｉのあしあと機能みたいなもんですね。誰が来たか気になるし・・それを悪用して・・。
自分の所もかなり前からやられています（滝汗）。そいつのサイトを除いたら中身なんか無い、特定のキーワードで引っ張ってきたブログの羅列。
検索エンジンみたいにそういうの引っ張ってくるプログラムがあるんですかねぇ？
ウザ過ぎです（汗）。そいつがもう３００回以上ウチのサイトに来るんだよ・・もうかんべんして・・。
by ブリ (2011-09-22 18:42) 

彼らの言い分だと、リファラーマーケティングと言うようですよ。
この活動は、ものすごく怒る人から全く気にしない人までばらつきが多い手法ですよね。

違法な迷惑メールと比べたらかなり奥ゆかしい方法だと思います。
by マルチモニターのイートレード (2011-10-05 23:09)